こんにちは、アメリカで駐在員として働いているきーさんです。
英語が話せるようになりたい!という方の中には、アプリを使って勉強したいという方も多いと思います。
ただ「英語 アプリ」などで検索してもアプリの紹介ばかりで具体的な方法はあまり書かれていません。
という方も、多いのではないでしょうか。
いくら素晴らしいアプリでもどう使いこなすかがわからないと、うまく効果が出せずに挫折してしまいます。
そこで今回の記事では、アメリカで英語と格闘しながら暮らしている経験から、おすすめの英語アプリと私がどのように使っているか参考としてしょうかいしたいと思います。
本記事の内容
- 英語が話せるようになりたい!という方のためのアプリを紹介
- 私の実際の使い方も紹介
注意点として、この記事は「TOEICで高得点を取りたい!」という方向けの記事ではなく、英語を話せるようになりたい方向けの内容になっています。
また、このブログではこの記事のように、これから駐在する方、現在しているなど、海外で生活したいという方に向けて、私自身が駐在生活をしていて「これは大事!」と感じた情報を発信していますので気になる方はYouTube、Twitter、Instagramなどでフォローしてみてください。
もくじ
【英語を話したい!】おすすめアプリと勉強法をアメリカ駐在員が紹介
英語アプリで本当に話せるようになるのか
英語を学習している方の中には
と思っている方もいるのではないでしょうか。
私の経験から学んだこととしてはこの意見は完全に誤りだ思っています。
逆に勉強=ノートとペンじゃないとだめ!という考え方の方がナンセンスなように感じます。
大切なことは「英語を話せるようになるには何が大切なのか」を意識して勉強することです。
※紙で勉強することを否定しているわけではありません。実際、ノートを使って勉強しています。それぞれの良いところを活かして勉強しましょうという提案です。
英語アプリを使う最大のメリット2つ
英語アプリを利用するメリットは大きく2つです。
- AI等によるアルゴリズムで学習を効率化できる
- いつでもどこでも手軽に学習できる
特に①については、優秀なアプリには科学的に効率的な方法(分散学習法)で暗記をサポートしてくれるアルゴリズムが使われています。
分散学習を自分で管理しながら勉強するのはとても手間がかかってしまいます。
そんな時間があったら勉強していたほうが効率的なので、そこはアプリに任せてしまうのが賢いやり方でしょう。
英語アプリはあくまでサポート
私も「英語 神アプリ」など書かれたタイトルの記事や動画をみると確かに「おっ!これなら英語が話せるようになるかも」という気分にはなります。
でも、覚えておかないといけないのは「英語を話すようになるためには自分で練習するしかない」ということ。
当たり前に聞こえるかもしれませんが、神アプリをダウンロードするだけで英語を話せようになるわけではありません。
アプリはあくまで、勉強効率を上げてくれるサポート役ということですね!
アメリカで働いている私がおすすめする英語アプリ2選
実際に私が現在使用している英語のアプリを2つ紹介します。
リスニング・スピーキング練習用の英語アプリ:TEDICT
一つ目はTEDICT
このTEDICTは、良質なプレゼンを集めた「TED talks」のコンテンツを題材に、英語を学習できるアプリです。(iOS、android両方に対応)
本家であるTEDからも無料のアプリが出ているのですが、わざわざ有料のアプリを使用する理由は
- テスト機能←重要
- 聞き取れなかった単語のヒント機能
- 日本語字幕のOn/Off機能
- 単語検索・ブックマーク機能
があるからです。
とくにテスト機能ではディクテーションやシャドーウィングができるんですが、アプリがとてもよくできていて
- 動画をちょうどいいところ切ったテスト形式にしてくれる
- もう一度聞きたいときもワンタップで再生
- わからない単語があったらヒント機能がある
- 覚えたい単語は簡単にブックマークOK!
と、かゆいところに手が届いているので、勉強の効率が控えめにいって何十倍も上がるのでおすすめです。(盛ってません笑)
無料のLite版もあるのでまずはそちらから試してみてはいかがでしょう。
英単語暗記用の英語アプリ:Anki
2つ目は英単語暗記用のアプリAnkiです。
PC・android・iPhone/iPadすべてのOSで展開されているアプリでiOS版のみ有料となっています。(android版はankiroidという名前です)
わたしもiOSを使っていて、価格も少し高いので「なんでiPhoneだけ、、、」と(今でも)思っていますがとても便利なので悔しいけど購入して使っています。
海外の方が開発されたアプリで、フラッシュカードタイプの暗記アプリで
一番の特徴は、分散学習法に沿った科学的に正しいタイミングで繰り返し単語の学習を促してくれるという点です。
- 暗記できていない単語は何度も繰り返し学習
- すでに覚えてしまった単語は学習頻度を減らして勉強を効率化
単純な暗記アプリだとmikanなどが人気ですが、科学的に正しい方法で、効率的に勉強したいという人にはAnkiを強くおすすめします。
自分でカスタマイズできる幅がとても広いので(いいことですが、、、)最初は少し癖がありますが慣れれば間違いなく神アプリです。
だからこそ「自分なりの使い方」を編み出せば、学習効率も大きくUPします!
またもう一つの特徴として「誰かが作ってくれた単語帳をダウンロードできる」というのもポイントです。
「わざわざフラッシュカード作るのは面倒」というひとも多いと思いますが、これで解決ですね♪
有名単語帳(Duoやシステム英単語)の内容をカード化して共有してくれている人がいるのでお気に入りの単語帳を探して使ってみましょう♪
【番外編】いきなりTEDは難しいという方向けの英語アプリ
わたしの個人的な意見としては、「英語は継続することが一番大事」と思っています。
ひとつめに紹介したTEDICTで題材になっているTEDはとても面白いんですが、
正直にいうとある程度英語が聞こえる人にしかおすすめできません。(内容のレベルも高いのでなかなか付いていけなくて苦痛になるかも。。。)
楽しめないと続けることもできないので「もう少し初心者向けのはないの?」という方には、私がアメリカ赴任前に使用していたスタディサプリをおすすめしておきます。
こちらであれば、
- 自分のレベルに合わせて
- すき間時間に手軽に
勉強できるので良かったです。
全体的に復習できる内容でありながら、「英語を話せるようになる」ということまで見据えた実践的な内容でだったのでおすすめです。
わたしの英語アプリの使い方
最後に私のアプリの使い方を紹介しておきます。良かったら参考にしてみて下さい。
英語を勉強する方針【話せるようになる為に】
英語を勉強する日本人にとって、大きな壁になるのがリスニングとスピーキングです。
リスニングはPodcastなどで英語のコンテンツ触れていれば少しづつ慣れていきますが、スピーキングはどれだけ文法を理解していても、なかなかスムーズに言葉が出てきません。
私自身もアメリカ生活を始めた時は、数か月で聞き取れる力はかなり上がったのですが、スピーキングは苦労しました(今でも練習中です)
アメリカで英語に苦しんだ結果、思ったのは、日本人がスムーズに英語を話せない理由は文法ではないということです。
では原因はなんなのか?
原因は単純で「話すときのレパートリーが無い」ということ。レパートリーがないので、いちいち全部の文章を組み立てないといけません。
でも日本語ではなすときに、いちいち「過去形が・・・」「これ文法的に正しいんだっけ?」とか考えませんよね?
すでに体にしみついているフレーズが自然と口から出てくるという感覚だと思います。
なので英語学習でも「話すときのレパートリーを増やす」ということを目標に、現在の勉強法を組み立てています。
私の英語アプリの使い方
現在は、下記の方法で英語の暗記とリスニング・スピーキングの練習を効率化しています。
TEDICTで興味のあるプレゼンをディクテーション(iPadを使用)
- 復習したいページはブックマーク
- 覚えたい表現を見つけたらAnkiにメモ
- わからない単語があればこれもブックマーク
TEDICTの復習したい部分(ブックマークしたところ)を重点的にシャドーイング(iPadを使用)
ブックマークした単語を復習して、不安な単語をAnkiにメモ(iPadを使用)
Ankiが通知してくれたタイミングでメモしたフレーズ・単語を復習(iPhoneを使用)
こんな感じでインプットしています。
特に英語のフレーズは口が覚えるまで(伝わるかな?)まで繰り返しています。
この勉強法を初めて半年以上になりますが、「表現のレパートリー」が増えてあ少しづつ会話がスムーズになってきてるのを実感してます。
英語アプリで英語を身近に!
先ほども少し書きましたが、英語を話せるようになるには「継続」が一番大事です。
アプリを利用して
・いかに手軽に
・いかに継続するか
が英語習得のコツだと思います。
私は幸か不幸かアメリカに住んでいて、「英語が話せないとツラい」という状況なので継続できていますが、日本だとなかなか継続するのは難しいです。。。よね?(私だけじゃないはず)
紹介したアプリはどちらも有料のアプリなので、ためらってしまうかもしれませんがその価値は十分にあるアプリなので少しでも参考になれば幸いです。
また、せっかくインプットした英語表現は使ってこそ本当に身に付きます。
アウトプットとして一番コスパがいいのはオンライン英会話だと思うので良ければ下記の記事も参考にしてみてください。
では!!