こんにちは。きーさんです。
この記事を見てくださっている方は皆さんこんな経験をしたことがあるのではないでしょうか。
私は現在、アメリカ駐在になり2年が経ちましたが同じ悩みを抱えていました。
今日はそんな方の為に、私がアメリカ駐在をしているなかで「スピーキング上達に効果あり!」と実感したコツをシェアしたいと思います!
英語のスピーキングが上達する方法とは?
私が思う効果的な方法をステップに分けてご紹介します!
まずは「文法なんて間違ってもいいんだ!」と開き直る
英語を話すにあたり、これが一番大事です。
英語は様々な国の人が第二言語として学んでおり、(ネイティブ含めて)完璧な人なんていません。
特にアメリカに来て思うのは、一度で意味が通じなくても、みんなしっかりこちらが何を言いたいのか理解しようとしてくれるということです。
失敗を恐れて黙ってしまうよりも、どんどん話して失敗しましょう!
あとから上手くなればいいんです。
精神論以外の、具体的なステップについては下記です。
- Step 1 : 日本語を直訳しようとするのをやめる
- Step 2 :語順を意識する
- Step 3 : 頭と口を英語に慣れさせる
- Step 4 : 英語を実際に話してみる
順番に説明していきますね。
スピーキング上達法①:
英語を直訳しようとするのをやめる
頭の中の日本語を英訳したいという気持ちを捨てて下さい。
私たちが日本語を話すときはについて文法のことは考えませんよね。
英語を話せるようになるには「英語を話すときの感覚」を身に付けることが一番です。
英訳をしようとしていてはいつまで経っても(スムーズに)話せるようになりません。
スピーキング上達法②:
英語の語順を意識する
過去の記事で「一億人の英文法」という本を紹介しました。
この本で紹介されていたことですが、英語は単語の順番が非常に重要な言語です。
「私はあなたを愛しています」の順番を変えて「愛しています。あなたを、私は。」
としても一応意味は伝わりますよね。
しかし、英語は違います。
「I love you」を「You love me」としてしまえば、もう意味が正反対になってしまいます。
わたしが英語を話すときには「誰」が「どうした」かを意識しています。
文章では伝えづらいのですが、例えばトムが歩いていることを言いたいなら
まず”Tom is walking” まで言ってしまいます。
そのあとで図書館に向かっているのなら“to the library”、ゆっくり歩いているなら”slowly”、彼女と歩いているなら”with his girl friend”を付け足せばよいのです。
英語は後から後から詳細を説明していくことができるので、まずはシンプルに「誰」が「どうした」を意識して話し始めてみましょう。
スピーキング上達法③:
頭と口を英語に慣れさせる
英語も同じで英語の文法や特性を理解したからと言ってすぐに実践で話せるようになりません。
まずはフリースローの練習から。
スピーキングのフリースローにはTEDictというアプリがお勧めです。
このアプリは素晴らしプレゼンテーションを集めたTEDを題材として、効率的なディクテーションやシャドウィングをするのに特化された素晴らしいアプリです。
私が購入した時で300円くらいだったと思います。
TEDの公式アプリもありますので、もちろんこちらを使用してもいいのですが
わざわざ無料アプリではなくTEDictをお勧めする理由は下記です。
- シャドーイング&ディクテーションに便利なテスト機能
- 日本語字幕のOn/Off機能
- 再生速度の調整機能
- 聞き取れなかった単語のヒント機能
- 原文スクリプト付き
- 単語検索機能
このように痒い所に手が届く機能が揃っており英語学習を大幅に効率化できます。
つまり「TEDictを購入することで効率があがる=他に使える時間が増える」のです。
価格も300円とコーヒー一杯程度ですので出し惜しみせずに自分に投資するのが良いのではと思います。
無料のLite版もありますのでまずはこれを使ってみては如何でしょうか。
スピーキング上達法④:
英語を実際に話してみる
あとは練習した成果を実戦で使うのみ。
もちろん最初から上手くはいきませんが根気よく、失敗を気にせずつづけてください。
オンライン英会話等を利用して、少しずつでよいので継続することが大切です。
おすすめのオンライン英会話については理由と併せて下記の記事で紹介しています。
>>【オンライン英会話比較】アメリカ駐在員がチェックポイントも解説
いきなり雑談するハードルが高いという人は好きなジャンルなどにトピックを絞るのがおすすめ。
ある程度、話題の予測を立てながら実践的なスピーキングの練習が行えます。
DMM英会話であれば、その日の気分に併せて教材を選んだり、雑談にしてみたりできるのでメリハリをつけて学習することができたので良かったです。
スピーキング以外の英語学習はどうしたらよいか
今回はスピーキングにフォーカスした記事ですので、上記のとおり説明しましたが、会話にはリスニングやボキャブラリーなど総合力が重要なのも事実です。
基礎からバランスよく英語を学習したい方にはスタディサプリもおすすめです。
また過去にいくつか記事も書いていますのでこちらもどうぞ。
>>【効率重視】会話に活きる、英単語の覚え方【分散学習】
>>【英語学習】現地で活きるリスニング力の鍛え方【駐在が決まったら】
では!!