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アメリカ駐在中の、英語・子育て・資産運用の記録

アメリカ駐在3年で痛感。英語を話すための効果的な勉強方法【独学でOK】

12/19/2020

アメリカ駐在3年で痛感。英語を話すための効果的な勉強方法【独学でOK】

こんにちは、アメリカに駐在しているきーさんです。
今回の記事は独学で英語を話せるようになるための勉強方法について書いていきたいと思います。

今ではアメリカ駐在生活も3年が過ぎようとしており、基本的に伝えたいことは英語で伝えられるようになりました。

ただ日本にいる間は、特に力を入れて英語を勉強してきたわけではなかったので、渡米当初にアメリカ人の同僚とコミュニケーションをとりながら仕事を進めるのにはかなりの苦労をしましたし、まだまだスムーズに会話が出来るわけではなくこれからも英語の独学をしていく必要があります。

そこでこれまで経験の中で、「これをしてよかったな」と思う英語の独学方法を備忘録も兼ねて書いておきたいと思います。

本記事の内容

  • 独学で英語を話せるようになるための勉強方法

また、下の記事も参考になるかと思うのでよければどうぞ!!

黄色い壁と傘を持つ女性
駐妻さんにおすすめの英語勉強法まとめ|アメリカ駐在員が解説

こんにちは、アメリカに駐在し始めて2年のきーさんです。 このブログではこれから駐在する方、現在している方に向けて、私自身が駐在生活をしていて「これは大事!」と感じた情報を発信しています。 すでに海外で ...

そもそも英語を独学で話せるようになるのか

最初に書いたとおり、この記事はTOEICなどで高得点を取るため方法ではなく、「英語を話せるようになる」、「海外で実際に使えるようになる」ことを目標として独学する方のために書いています。

今読んでくださっている方の中で、このように思っている方はいませんか?

・これまで学校で勉強してきたのに、独学で大丈夫なの?
・そもそも日本で勉強していても話せるようにならないんじゃない?

私自身も科目としての英語自体は嫌いじゃなかったんですが英語を話すことはできませんでした。
もちろん海外旅行に行った際になんとか買い物などはできていましたが、会話などは全くできていないレベル。

アメリカで実際に暮らしたからこそ話せるようになったということについては否定できません。

がっっ!!

結論:独学での英語習得は可能です!!

実際にアメリカに暮らしてみて毎日そこまで英語を話しているかというとそうでもなかったりします。

私の仕事自体はほとんどがメールで済みますし、奥さんも日常的に英語を話すのは買い物の時の挨拶程度。

それよりも英語習得のカギになったのは「英語を話さないとヤバい!」という意識だと感じています。なので日本にいても英語の独学による習得は可能だと確信しました。

逆にいうと(実は多くの駐在員もそうなのですが)「英語を話せるようになりたい」という意識がなければ3年アメリカに住んでも話せるようになりません。

何人も日本に帰任した同僚をみてきましたが英語力と本人の英語への意識は見事に一致していました。これから留学したいと思う方は気をつけて・・・。

英語を独学で習得するにはコツが必要

もちろん独学での英語の習得は可能ですが、簡単な訳ではありません。

私なりに勉強してきた経験から言えるのは、下の3つを意識するのが英語独学のコツだということです。

  • 目的:どうして英語を話したいのか
  • 環境:できるだけ無理なく続けられる環境を整える
  • 実践:使ってみないと上手くなったかわからない

以下ではその具体的な方法について書いていこうと思います。

英語を独学で話せるようになるための勉強方法

独学して英語で話す男性

英語を独学するときの注意点:「お勉強」の時間は少なめに

「さぁ英語を勉強しよう!」と思った時に、

  • 単語の暗記を始める
  • 文法書を初めから勉強する

という勉強をし始めてしまう人が多いと思いんではないでしょうか。(自分もそうでした)

この方法はテストで良い点数をとるにはいいんですが「英語を話す」といゴールに対しては遠回りだと思います。

日本では英語の文法面での知識はしっかりと教育してくれているので、まずは英語を使ってみる。そして分からなかった時に調べてみるくらいのスタンスでいいと思います。

そうは言っても「どうしても文法が不安」「英語は久しぶりで少し勘を取り戻したい」という方には、一億人の英文法という本を試してみてはいかがでしょうか。

小難しい用語はできるだけ使わず、ネイティブの人の「英語を話すときの気持ち」を図や絵を使ってわかりやすく示してくれている面白い文法書です

奥さんがこの本を買ってきて読ませて貰ったんですが、「話せるようになる」という事についてはもともと持っていた文法書よりはるかに助けとなった本でした。

ステップ1:英語を「じぶんごと」として独学する

このステップが一番大事だと思います。
先ほども書いたように、英語習得のカギは「英語を話さなきゃヤバい!」、「話せたらもっと楽しいのに」という意識。

つまり「英語を話せるようになったら自分の生活・将来が変わるんだ」と言う実感。つまり「じぶんごと」として捉えて勉強できるかどうかに全てがかかっていると思います。

・テストでいい点を取りたい
・就職の時に有利だから話せたらいいなぁ

というくらいのふわっとした思いだと、なかなか継続は難しいかもしれません。

ただ、英語の練習を始める前から「じぶんごと」するのは無茶な話だと思います。

個人的にお勧めしたいのは、まずは勢いで無料のオンライン英会話などに申し込んでみて、

  • 「世界には本当に英語を話している人がいるんだな」
  • 「意外と簡単に英語を話すチャンスって作れるんだな」

そして

  • 「これまで学校で英語を習ってきたけど、話すのってとっても難しいんだ」
    というのを実感するのがいいと思います。

確かに英語が話せれば世界は変わります。
それを日本にいながら実現するためにまずは一歩踏み出してみることが必要です。

(幸せなことに今はほとんど無料でお試しできるのでやるだけ得ですよね笑)

過去の記事でおすすめのオンライン英会話の活用法も紹介しているので気になる方はどうぞ
>>失敗しない!オンライン英会話の活用法【アメリカ駐在員が解説】

ステップ2:英語を手軽に実践出来る環境を整える

海外に留学や駐在をしてどうして英語が話せるようになるのか。
それは「簡単に英語を話せる環境にあるから」

当たり前ですね。

英語を習得するために一番大事なこと、そして日本にいて一番苦労するのは英語を話すチャンスを作ることだと思います。

つまり「気軽に英語を実際に使える」環境作ること。

そしてこの時に注意したいのは、どれだけ「英語を話せる状態」まで持っていけるか、この気軽さが英語の独学を継続できるかどうかを左右します。

ぼくも痛感したんですが、人間って本当に怠け者な生き物なので、少しでも「めんどくさい」ことがあると本当に継続できず三日坊主で終わってしまします。

例えば私の場合、「日本人同士で英語で話そう」という会に参加したこともあるのですが

  • 決められた時間に
  • 決められた場所にって
  • 知らない日本人と英語で話す

というのが、めんどくさいやら恥ずかしいやらで続きませんでした。(一回500円くらいだったので比較的安かったんですが、、、)

なので実際に通うタイプの英会話スクールなども本当に英語が話せるようになりたい人にはあんまりおススメできません。。。

それよりもオンライン英会話を利用して

  • いつでも好きなタイミングに
  • 家やカフェから
  • プロの海外の先生と

英語を話す環境を作るのが最もコスパがいいんじゃないかと思っています。

継続しやすいかどうかという観点でオンライン英会話を比較した記事があるのでよければどうぞ
【オンライン英会話比較】アメリカ駐在員がチェックポイントも解説

最後に:英語の独学方法より大事なこと

英語を独学するときの様子

いかがでしたでしょうか。

最後に強調しておきたいのは英語を含めて語学の習得には長い時間が必要だということです。特に友達との雑談で、自分の気持ちを正確に表現するのは日本語でも難しい場面があるんじゃないでしょうか。

今、ネイティブ並みにスラスラ話している人にも自分の言いたいことが言えずにもどかしい思いをしていた時代が必ずありました。

なかなか独学の成果が実感できずモチベーションを失ってしまうこともあるかもしれませんが、「焦らずじっくり行こう」という気持ちで気軽に構えるのがいいような気がしています。

僕自身もまだまだ英語が流暢に話せるというレベルではなく、勉強を続けていこうと思ってるので一緒に頑張っていきましょう。

では!

  • この記事を書いた人

きーさん

アメリカ駐在中の機械系エンジニア。奥さんと2歳の息子の3人で楽しく生活しております。 駐在してすぐは新しい環境や英語でのコミュニケーションに苦労したので、その経験を元にブログを書いております。 これから駐在や留学をされる方の参考なれば嬉しいです!

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