きーさんblog

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【Wise】駐在する時に絶対に必要な準備~お金編~【旧Transferwise】

11/28/2019

【Wise】駐在する時に絶対に必要な準備~お金編~【旧Transferwise】

こんにちは、きーさんです。

駐在は人生の転機。これまでの生活が大きく変わります。
ネットで「駐在 準備」などを調べると持ち物リストやスケジュール感などを駐在経験者が作成してくれています。

しかし意外に漏れてしまうのが、現金をどう用意するか。

いくら持っていけばいいのかも分かりませんし、下手をするとお金の準備だけで数万円の手数料をとられてしまいます。

今回は私の実体験を踏まえて、とても便利なお金の準備方法についてシェアしますので参考にしていただければ幸いです。ちなみにほとんど世界中の国で使える方法です。

本記事を読むメリット

  • 駐在にどれくらいのお金を準備すればよいかわかる
  • 安くて簡単なお金の準備方法がわかる

このブログではこのように、これから駐在する方、現在している方に向けて、私自身が駐在生活をしていて「これは大事!」と感じた情報を発信していますのでTwitterやInstagram、RSS等で購読頂けると嬉しいです。

海外駐在するときに必ず必要になる準備~お金編~

駐在前にUSドルの札束を広げWiseで準備する

現地通貨の準備は意外と手間がかかります。

結論からいうとWise(旧TransferWise)を利用するのが最高に便利です。
2021年現在、これ一択です。

ネットで検索するとFX口座を使って為替手数料を下げる方法などもありますが結局、FX口座から自分のメイン口座に移したり、海外送金する時にお金がかかってしまうので効果は微妙。。。(通貨を売買する手間も発生しますし。)

またFXをしたことがない人にとってはちょっとハードルも高いですよね。

どうしてWiseがおすすめなのか順番に書いていきたいと思います。

そもそもいくらくらい準備するべき?

私は350万円くらい準備しました。

この額はだいたい車購入の有無で決まります。
赴任早々に1台購入する必要があり、後で移動してくる妻の車も購入しましたのでこの額でぴったりでした。 (もう少し多くても良かったかもです。)

ちなみに購入した車は両方とも中古車です。

また意外に大きな出費となるのが、家の契約です。
赴任初月から家に入居する場合、

  • 当月の家賃を日割り分
  • 次の月の家賃
  • 保証金

を支払う必要があり、だいたい2か月分の家賃をまとめて支払うことになります。

“保証金(security deposit)とは
アメリカに移動してきたばかりの信用が無い人に家を貸すということで多めに請求されることがほとんど。これは退去時に返ってきます。”

私の場合は約50万円ほど支払うことになり少し焦りました。アメリカの家賃高い、、、

駐在に必要なお金を準備する方法は?

もちろん数百万円もの現金を持って渡航する人は稀だと思います。
なので基本的には

  1. 現地通貨に換金
  2. 駐在先で銀行口座を開設する
  3. 日本から送金する

という流れになります。直前に急いで用意しようと思うと数万円単位で余計な手数料等を払うことにもなりかねませんし、最悪の場合は送金に失敗し赴任直後に人事部や周りの方に迷惑を掛けてしまうかもしれません。

ちなみに300万円を大手銀行だけで換金・送金してしまうと手数料として21,861円もかかってしまいます。※2019.11月末現在、UFJ銀行のUFJダイレクトを利用しUS$をアメリカに送金した場合)

  • 為替手数料 6861円(1$につき0.25円が手数料 1$=109.06円で計算)
  • 海外送金手数料 2500円×3(一度に100万円しか遅れないので3回分)
  • 外貨取扱手数料 2500円×3(一度に100万円しか遅れないので3回分)

(参考)
https://www.bk.mufg.jp/tesuuryou/gaitame.html、
https://faq01.bk.mufg.jp/faq/show/762?site_domain=default

ここからわかることは2つです。

  • お金の移動だけで2万円以上の手数料がかかる
  • そもそもいくらの手数料がかかるか不透明

無駄な手数料がかかるのはもちろん嫌ですが、いくら手数料がかかるのか銀行の多くは明示していないのも問題です。

駐在に必要なお金を準備するベストな方法

駐在時にクレジットカードを見ながらPCからWiseでお金を送金する男性

海外の現金の準備はWise(旧Transferwise)一択!

最初にも書きましたがWiseというサービスが他の銀行に比べて圧倒的におすすめです。

大きなメリットは3つ

  • 為替手数料や送金手数料が安い
  • 日本円を換金する手間がない
  • かかる手数料がすぐわかる

最大の特徴はもちろん手数料が安いことなのですが、それに加えて日本円を現地通貨に換金する手間も省くことができます。

更に手数料がいくらかかるのかについてもとてもわかりやすいです。

一度、ウェブサイトを見てもらえればわかるのですが送金にいくらかかるのかをトップページで計算できます。>>こちらで計算できます

この金額以上がかかることはありません。

Wiseを聞いたことが無い方も多いと思いますが、世界的はかなり人気のサービスで現役の駐在員の間では有名なサービスです。

日本語でもカスタマーサポートが受けられますし、仕組みについても丁寧に説明されています。これらも安心ポイントですね。

どんな仕組みなの?

公式のYoutubeがとてもわかりやすにので見てみてください。どうして安いのか、どれだけ簡単かがわかってもらえると思います。

Wise(旧Transferwise)は準備だけではなく駐在中も便利

 駐在時に新聞を読みお金のことを調べるビジネスマン

駐在を始めるときの準備としてTransferwiseを紹介しましたが、駐在してからも便利に使えます。

駐在と言えば3~5年が平均的な期間かと思いますが、これだけの間、海外で生活しているといろいろなことが起こり得ます。

例えば、、、

  • 子供が生まれた
  • 家族が体調を崩して入院した
  • 旅行に行き過ぎた

特にアメリカは医療費が高額です。私も息子が15分程度で終わる簡単な手術をしたのですが請求額がまさかの$4000さすがに少しビビりました。

会社から補助が出る方も多いかとは思いますが、一時的には建て替えることも必要があると思います。

こういった場合の現地通貨の補充にもWiseはとても便利ですので是非、準備していってはいかがでしょうか。

では!!

  • この記事を書いた人

きーさん

アメリカ駐在中の機械系エンジニア。奥さんと2歳の息子の3人で楽しく生活しております。 駐在してすぐは新しい環境や英語でのコミュニケーションに苦労したので、その経験を元にブログを書いております。 これから駐在や留学をされる方の参考なれば嬉しいです!

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