きーさんblog

アメリカ駐在中の、英語・子育て・資産運用の記録

アメリカ駐在中にベストな家はどんな家?【自宅公開付き】

10/26/2019

荒野の上の石造りの家

こんにちは、きーさんです。
現在、アメリカに駐在し始めて2年の機械系エンジニアです。

駐在中の生活を大きく左右するのが家。

でも赴任後には右も左も分からないまま、人事に言われるがまますぐに住むところを決めなくてはいけないという方がほとんどかと思います。

そもそも文化や考え方が違うアメリカの家事情については詳しくないのにいきなり選べって言われても

、、、って感じですよね。
そのような方のために今回はアメリカの家について書きました。わたしの家の実例も添えてご紹介します。

特に家族で駐在される方は必見です。働く本人よりも家族のほうが家にいる時間が長いので

アメリカ駐在中にベストな家はどんな家?

ヨーロッパ風の2つの窓と水色の壁

結論:アパート一択です。

単身者にもファミリーにもアパートがベストの選択であると断言します。

わたしも2年間以上、アパートに住んでいます。おすすめの理由を解説していきますね。

そもそもアメリカの家にはどんなタイプがある?

大きく分けて3つあります

  1. アパートタイプ
  2. タウンハウスタイプ
  3. 一軒家タイプ

アパート:日本でいういわゆる「マンション」です。
タウンハウス:いわゆる長屋。隣の家と壁が接している一軒家です。
一軒家:そのままですね。でかいです。

会社や赴任地にもよるかもですが予算の関係で、駐在者は大体アパートかタウンハウスタイプを選択するのではないかと思います。

なぜ駐在におすすめの家がアパートなのか?

密集するカラフルなアパート

アパートを絶対的におすすめしている理由は、他の2タイプと違い管理しているのがが個人ではなく会社だからです。
これがめちゃくちゃ大事です。

理由は個人オーナーとの契約は面倒ばかりだから。
最初の契約はスムーズなのですが、相手にも仕事や事情があり色々な場面で融通が利かず面倒です。

あげるとキリがありませんが代表的なものを挙げておきます。
ちなみにどれも同僚の実体験です。

  • 数ヶ月に一度はオーナーが他の客を内覧させに来る(片づけと応対必要)
  • 契約更新時(基本的に1年契約)にオーナーの都合で退去させられることがある→引越し必要
  • 退去時はキズが付いている、掃除が不十分などの理由をつけてお金を請求される

もうこれだけでも意味がわかりません。
もちろんオーナーにもよる話ですが、個人オーナーとの契約はリスク大です。

またアメリカの庭(中庭・玄関含む)には芝が植えられていることがほとんどでこの管理も自分でしなくてはいけません。

管理のためには毎日の水やりと月一程度の芝刈りが必要になります。
それにも下記のコストがかかります。

  • 水やり:水道代 $50~100程度
  • 芝刈り:外注で月$50程度。または芝刈り機購入して自分でやる。

ちょっと面倒ですね。。。

一方、アパートは?

基本的に管理会社が、入居者に対しても手厚いサービスを提供してくれています。
なので「めんどくさい」と感じることはほぼありません。

下記が私の住んでいるアパートの一例です。

サービス面

  • 週一回のHappy Hour(軽い飲み会)開催
  • 月1、2回のイベント開催 例:レストラン貸し切って映画上映など
  • 細かい不具合にも次の日までに対応(電球切れ、家電の故障修理も無料)

安全面

  • メインエントランスはオートロック
  • コンシェルジュ常駐
  • 居住スペースは住人専用
  • 駐車場もゲート付き

設備面

  • 生活家電付き(冷蔵庫、食洗器、洗濯機、乾燥機)
  • プール付き
  • ジム付き
  • 一階と最上階にラウンジ付き
  • 宅配ボックス付きで荷物の受け取り不要
  • 廊下含めて共有エリアはエアコン完備

余談ですが金銭面についてもメリットがあります。

入居の契約時や契約更新時にかなりの額(家賃1か月分相当)のAmazonギフトカード等が貰えることが多いです。

これは会社によって額は異なるかもしれませんが要チェックポイントですよね。
文字だけだとイメージわかないと思いますので私のアパートの写真も載せておきます。

ちなみに妻から好評だったのは安全面。

一応、銃社会のアメリカで不審者がドア一枚破るだけで家に入ってこられるより、アパートで何重にもセキュリティがあるほうが安心できて良かったとのことでした。

アメリカの住宅事情 ~アパートが最強な理由~

ここは私の意見なので興味のない人は読み飛ばしてもらってOKです。

アメリカ人はもともと良く引っ越しをします。特にアパートに住む人は2, 3年に一度引っ越ししているようなイメージです。

なのでアパート市場はとても活発で、どのアパートも住人へのサービスを盛りだくさんにしているのだと思います。

またアメリカは日本とは違い住宅の価値が下がりにくいので、資産運用の対象として捉えているようにも思います。

これが一軒家やタウンハウスのほとんどが個人オーナーによって管理されている理由だと思います。

どうして多くのアメリカ駐在員は他の家を選んでいるのか

私の周りの駐在員はタウンハウスを選択している割合が高いです。
理由は単純に「庭付きすごい」「家が広い」という理由で選んでいるんだと思います。

アパートでも十分に広いですし、共有設備の充実度を考えるとタウンハウス以上の価値があると思います。
(子供が3人以上いる場合は広さを優先させてタウンハウスもありだと思います。)

もし事前に上記の情報を知っていればタウンハウスは選ばなかったでしょう。

これは私が現在ブログを書いている理由でもありますが、駐在するにあたりどれだけネットで検索してもなかなか役に立つ情報が少ないと感じました。
前任者に個人的なことをあれやこれやと細々質問するのも気が引けますしね。
家のタイプの説明についてはこれで以上です

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では!

  • この記事を書いた人

きーさん

アメリカ駐在中の機械系エンジニア。奥さんと2歳の息子の3人で楽しく生活しております。 駐在してすぐは新しい環境や英語でのコミュニケーションに苦労したので、その経験を元にブログを書いております。 これから駐在や留学をされる方の参考なれば嬉しいです!

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