こんにちは、アメリカに駐在し始めて２年のきーさんです。
英語が話せるようになりたいとおもった時に思い浮かべる方法の一つがオンライン英会話ではないでしょうか。
現在は一ヶ月に6〜7千円出せば、毎日でも英語のレッスンが受けられます。
ただ初めての人や、一度は始めてみたものの効果が感じられずやめてしまった人の中には
・本当に効果のある使い方が知りたい
と思っている方も多いはず。
わたし自身、アメリカに駐在しているのですが、住み始めた当初は英語が話せるわけではなく「アメリカに来たらどうにかなるだろう」と思って渡米しました。
たしかになんとかはなるんですが「アメリカ生活を楽しむためには、練習しないとダメだな」と実感したのでいくつも英語学習サービスを試しました。
中でも、オンライン英会話は一番効果が高く「おすすめの使い方」もわかってきたので、本記事ではオンライン英会話の活用法について紹介したいと思います。
本記事の内容
- オンライン英会話の活用法と失敗例
- どんな内容を話したらよいか
- 英語学習を継続するコツ
また、このブログでは英語や、アメリカでの生活に興味がある方に向けて、アメリカ生活では「これは大事！」と感じた情報を発信していますので気になる方はYou Tube、Twitter、Instagramなどでフォローしてみてください。
失敗しない！オンライン英会話の活用法【アメリカ駐在員が解説】
オンライン英会話の活用法【大原則】
オンライン英会話の価値を最大限に活かす方法は「英語を実践するための場所として使う」こと。
文法を習う場所でも、ネイティブの発音を聞く場所でもなく「自分が話すこと」に最大の価値があります。
例えば・・・
- 文法：本を一冊買えば、2000円程度で学べます
- 発音：You Tubeで無料で聞けます
わざわざ月額料金を払う必要はありませんよね。
なのでオンライン英会話は、シンプルに「30分英語を話す」ために活用するのが大原則です。
オンライン英会話の誤った活用法とは（わたしも失敗しました）
さきほど「自分が話すためにオンライン英会話を使いましょう」と書きました。
と思われる方も多いかもしれませんが、意外と失敗しがちなので注意が必要です。
経験者の方ならわかると思いますが、どのオンライン英会話スクールも純粋に「話す」だけでなくいろいろと教科書や教材を用意してくれています。
例えばDMM英会話を例に出すと、人気の書籍「瞬間英作文」やオリジナルの教科書を用意してくれています。
教材自体の品質はもちろんよいのですが注意しないといけないのは、「それわざわざオンライン英会話でやる必要あるのか」ということ。
先生と一緒に文章を読み上げて、2、3個英文を作って答え合わせして次に行く。
ぶっちゃけ自分でもできます。偉そうに書いてますが自分はバッチリこのパターンで失敗しました笑
オンライン英会話を2年間活用した経験から言えること
主張の根拠も書いておこうと思います。
みなさんは自分が英語が話せない理由について考えたことはあるでしょうか。
- 中学生から英語を習ってきた
- 受験でもみっちり英語をやった
- 社会人でもちょこちょこ勉強している
という人が多いかと思いますがどうして話せるようにならないんでしょう？
ちょっとおかしな言い方になりますが、これだけ英語を勉強していても話せないのは、「英語を話す練習をしていないから」です。
例えば、スポーツや自転車と同じで、
- いくら習っても練習しなければできるようにはならない
- できるようになるためには、実践あるのみ
というイメージです。
これはわたしがアメリカで働き始めて数ヶ月で強く実感したことですが、英語の得意不得意に関係なく、「英語を話そうとする」回数を重ねるごとに段々と言葉が出やすくなってきます。
- 「この気持ちを伝えたいのに伝えられない」というくやしさ
- 「どうやったら伝えられるだろう」と考える時間
こういう体験が「英語を学びたい」という気持ちだけでなく、「英語を話す脳の発達」も促してくれるような気がしています（科学的根拠はありませんが笑）
要するに「いくら習っても、使って失敗しながらじゃないと使えるようにはならない」ということです。
大事なので何度も強調したいのですが、大事なのはシンプルに
- 英語を話すこと
- 継続すること
本当にこれだけです。でもこれが意外と難しい。
過去に、継続のしやすさという観点でオンライン英会話を比較もしているので良ければ参考にしてみてください
>>【オンライン英会話比較】アメリカ駐在員がチェックポイントも解説
逆に英語なんて習ったこともないような人でも、英語を話さなければいけない環境に生活している人は驚くくらいスラスラと英語を話しています。
義務教育で文法を習っている日本人なら絶対話せるようになります。
オンライン英会話の具体的な活用法
これまで書いてきた通り、オンライン英会話では基本的には「自分が話す」ということを意識します。
という方もいるかと思いますので、「話す内容」について私の実体験をもとに紹介したいと思います。
オンライン英会話の具体的な活用法： 基本的な流れ
最初のうちは、会話のテンプレを用意して、それを練習することを目的にして話す内容を決めるのがおすすめです。
このテンプレが定着し、会話のレパートリーが増えてきたら徐々にフリートークに移っていくイメージです。
たとえば「今週は自分の趣味について話すぞ」と決めてテンプレを作ります
- 趣味はテニス
- 週末には友達とテニスをしている
- 月に何回くらい行っている
- テニスをするのは健康によいからです
などなど、何個かテンプレを用意しておきます。
そして、オンライン英会話が始まり挨拶したら、
- Today, I would like to talk about my hobby!と主導権をとり会話を始める
- 相手から質問が来るので、答えられるものは答える
- 相手の趣味についても質問する
基本的にはこの流れです。
正直にいうと、最初は言いたいことが相手に伝わらなかったり相手が何を言っているかわからないかもしれません。
誰でも最初はできません。失敗するからこそ成長できるので数を重ねましょう。
オンライン英会話を活用する際におすすめの方法
おすすめなのはこのテンプレに「最近、新しく学んだ表現」を盛り込むのが効果的です。
たとえば教材で「give + 人 + 物」を習ったらこれを盛り込みます。これで記憶に定着しやすさがバツグンにあがるのでおすすめですよ！
実は、この方法のメリットはもう一つあります。
英会話を継続する難しさの一つに「自分が本当に上達しているのか分からない」という点があります。
しかし、教材と組み合わせることで進捗が見えるようになり、前に進んでいる感覚が得られるのでモチベーションの維持につながるんです（←これがめっちゃ大事）
「今週はこの章を頑張ろう」
という風に勉強すると、続けられそうな気がしてきませんか？
ちなみに話せるようになるためには小難しい英文法を勉強する必要はありません。
「一億人の英文法」という教材がネイティブの英語に対する感覚をわかりやすく説明してくれているのでおすすめです。（超有名教材ですのでご存知かもしれませんが）
まとめ：オンライン英会話を最大限活用するために
大切なので何度も繰り返しますが、オンライン英会話は英語を話す場でありそれ以外の何物でもありません。
日本人にとって最大の悩みは「英語が話せないこと」
しかし、だからこそ「英語が話せる日本人には希少価値がある」とも言えます。
英語は自分のあらゆる可能性を広げてくれるとてもコスパの良いスキルです。
たとえば英語が話せたら、
- 海外に住める
- 世界中の人とコミュニケーションが取れる
- 日本語では得られない情報にリーチできる
- 外国人相手のビジネスができる
などなどなど。
特に若い世代の人は、あまり明るくない日本の将来を見据えて対策しておくことも必要だと思います。
またこれはアメリカで働いてみて感じたことですが、海外で働くのは意外と幸福度が高くて快適です。
もちろん大変なことはありますが、「日本以外でも働ける選択肢」を持つためにまずは第一歩を踏み出すのは良い決断だと実感しています
（蛇足ですがわたしも２才の息子には、できるだけ良い英語教育を受けさせたいと思い検討しているところです。）
では！！
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【オンライン英会話比較】アメリカ駐在員がチェックポイントも解説
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